何にだってなれる~君の行く末~
先日Twitterである雑誌の切り取りが流れて来た。
あぁ、そういう事だったんだ、とただ虚しく受け入れた。
本人の口から聞きたかったな、とも思った。
色んな意見が飛び交った。
「トラジャを捨てた」そう言う人さえもいた。
私はてっきり事務所のお偉いさん方に決められたことだと思ってた。
違う、そう知った時なんだか遣る瀬ない気持ちになった。
トラジャじゃなぜダメだったのか。
彼が求めるもの、何がトラジャには無かったのか。
色々考えた。けど考えても彼が孤独に答えを出したこと。分かる訳ないと思った。
彼は不器用だと思った。
そして素直に受け入れない自分は不器用なんて綺麗な言葉では表現できない。
ファン失格だと思った。
もちろんLove-toneだって素敵なグループ。
阿部顕嵐の知らなかった姿を新鮮に鮮やかに鮮明に届けてくれる。
彼がこのグループに何を委ねたのか、何を懸けたのか。
グループの移行なんて正直今のジャニーズJr.の世界では簡単なことかもしれない。
けどその移行に付き纏うデビューへの道だとか夢とか目標だとかそんなことが難しい訳で。
彼はそんな難しい部分をどう乗り切り答えを出したのか。
トラジャってほんっとうに最高で最強のグループであって。(7人になった今でも)彼らにしか出来ないこと、色、全てが愛おしくて。
ダンスが格別で。喋らしたらめちゃくちゃで。
個性の塊で爆発的で、面白くて可愛くてでも一番はめちゃくちゃカッコよくて、キメキメで…
トラジャ沼って結構まとわりつく。
好きだ、大好きだ。
彼をセンターとして、トラジャの顔として認めたTravisJapanの看板を下ろした阿部顕嵐の気持ちなんて分からない。本人だって分かってたまるかって思ってると思う。
ただ彼はファンには信じて付いてきて欲しいだけで…でも私たちファンが騒ぐから、、、ごめんね。
けどこれだけは言いたい。阿部顕嵐を全力で応援するから、その周りにいた人たちでさえ輝きで大好きな人たちだから。
そこを離れた瞬間から私たちはどうしたらいいか分からなかっただけなんだって。
逃げてなんかなくて、逃げる暇さえ貴方は与えないでしょ。激動の流れに沿って瞬く間に過ぎ去って行こうとするでしょ。
彼の出した答えが正しいかなんて分からない。もしデビューしたとしても分からないまま。
そんな難題な答えに彼は向き合ったんだ。
彼なりに…。
だから私はこの答え楽しみにとっておく。
そうすればきっとまだ心は軽くなりそうだから。
正解なんてこの世の中ない気がするけど阿部顕嵐の姿そのものが答えなんじゃないかな…って。
綺麗なものだけ拾って生きて行こうなんて無理だから。綺麗事なんて所詮綺麗事以下でも以上でもないから。
この文章だって綺麗事。
トラジャの仲間はどの仲間達より大切にして欲しい。
きっと彼は分かっているだろうけど。
これからの仲間はもっと大切に。
私たちファンだって、ね。
そう思ってもまだ受け入れられない。そりゃそうだ。
けど、貴方そのものが正解だから、私たちファンの“意味”だから。
これからも色んな言葉で責めるかもしれないけど許してね。
そんな言葉鼻で笑って駆け抜けてね。